健保からのお知らせ
2018/7/18
平成29年度決算報告 (決算組合会を開催)
平成30年7月17日に決算組合会を開催し、平成29年度決算報告を
行いました。決算概要は下記のとおり
記
(1)一般勘定の決算状況
収入決算額 1,989,809,028円 支出決算額 1,794,014,152円(予算額は、
収入、支出額とも1,973,799,000円)となり、 195,794,876円の黒字決算
残金となった。
収入決算額に含まれる前年度繰越金46,391,000円を除いた単年度収支も
149,403,876円の黒字決算となった。
(2)今年度の特徴
・データヘルス計画(第1期4年目)
データに基づく科学的なアプローチにより保健事業の実効性を高め、
PDCAサイクルに沿って実施するデータヘルス計画に平成26年度
より着手。
・若年層メタボリック対策:30歳代被保険者を対象に定期健康診断後の
事後面談の形式を取り、梅津、前橋、東京地区にて着手。
・「健康白書」の発行:本白書は、加入社員の健康状態について主に生活
習慣病予防の立場から年齢、性別、事業区分別等により集計分析し
「健康課題の見える化」を図ったもの。
平成30年度から始まる第2期データヘルス計画では、本白書を基に
「事業所別課題解決型のコラボヘルス」をテーマの1つにして取り組む。
・保健事業
特定健診、特定保健指導事業
①特定健診:被扶養者(40歳以上)の受診率87.1%(対前年0.2%減)
被保険者・被扶養者を合わせた受診率は94.0%(対前年0.8%増)
②特定保健指導:被保険者の実施率は82.4% (対前年3.5%減)、
被扶養者の実施率は23.6% (対前年2.2%増)、
被保険者・被扶養者を合わせた実施率は74.6%(対前年3.4%減)。
疾病予防事業
平成25年度から始めた節目年齢人間ドック(*)は5年目となり1巡
(*40,45,50,55,59歳対象)、
5年間の平均申込率は78.4%(2,063人中1,617人)、
脳ドック補助金を受け取ることができる節目ドック受診者(45~59歳、
1,350人)のうち、915人(68%)が脳ドック(MRI検査)を受検。
(3)介護勘定の決算状況
収入決算額 227,000,878円 支出決算額 213,012,416円 (予算額は、
収入、支出額とも 225,692,000円)となり、 13,988,462円の黒字決算
残金となった。収入決算額に含まれる前年度繰越金9,526,000円を控除し
た単年度収支も4,462,462円の黒字決算であった。
以 上