健保からのお知らせ

2016/4/14

平成28年4月から始まった「かかりつけ薬剤師」制度について

                        平成28年4月14日

 加入者 各位

                        日新電機健康保険組合

 

        かかりつけ薬剤師制度について

   <かかり薬剤師になることへの同意を求められたら?>

 

 

 4月より「かかりつけ薬剤師」制度が開始されました。

添付資料①のような文書により説明を受け、同意を求められた方が中には

いるかと思われます。

 

この制度が創設されることになった目的は、

薬局の薬剤師が専門性を発揮して、患者の服用薬について一元的な薬学的

管理を実施し、これにより多剤・重複投薬の防止や残薬解消などを可能と

し、患者の薬物療法の安全性・有効性が向上させることにありますが、

 

そもそもの動機は、次の①~③のような現状があり、③により無駄に

なっている医療費が厚労省試算で年間1兆円にのぼるためこれを適正化す

るため、とのことです。

現状①:75歳以上の後期高齢者は、平均的に10種類の薬剤を毎日服用

    している。(多い人は、20種類にのぼる人も)

∥ ②:多くの方は、複数の病院の門前薬局で薬を受け取っている。 

∥ ③:同じ薬を別の病院で処方を受けていたとしても、患者が主治医に

   「別の病院で処方を受けている」と申立てしない限り、処方されて

   しまう。 

   患者も、後期高齢者の場合、自己負担額(月額)の上限が2000

   円程度のため、医師に意見せずに受取り、服用せずに捨てている。

 

★<かかりつけ薬剤師になることへの同意を求められたら?>

 制度創設の目的が、多剤・重複投薬の防止にあるため、服用している

 薬が2~3種類しかない加入者には、当面の間は、敢えてかかりつけ

 薬剤師を持つ必要はない、と言えます。

 

 但し、10種類以上の薬剤を毎日服用している方は、下段の「かかり

 つけ薬剤師の条件」を満たしているかを判断し、満たしていると納得

 できた場合、同意書に署名するようにしてください。

 

<参考①>「かかりつけ薬剤師の条件」

 1:薬局に3年以上勤めて、現場で働いた経験がある

 2:薬局に週32時間以上勤務し、半年以上その店舗に勤務している

 3:薬剤師の研修を受けて、何かの認定や資格をもっている

 4:地域の講演会などで発表したり、社会活動をしている

<参考②>朝日新聞デジタル

 4月から始まる「かかりつけ薬剤師」 上手に使うコツ

                             以 上

 

添付ファイル