「メタボリック予備群」の判定で、特定保健指導(動機付け支援)の案内を受けました。私は特に健康面で支障を感じておらず、あれこれ指図されたくないので保健指導はできれば受けたくないのですが?

保健指導にあたる保健師、管理栄養士等の方はあなたに対して決してあれこれ指図することはありません。あなたが生活習慣を変えようとする意思決定の支援を行うのみです。

おそらくあなたは見た目もスマートで、他の人から見ても「何故あの人がメタボリック予備群?」という状態であるものと推測します。ただ、血糖、脂質、血圧のどれかの数値が判定基準値を超えていたのでしょう。ここは気持ちを前向きに切り換えて保健指導を受けていただくようお願いいたします(保健指導に要する時間は、初回面談の30~40分のみです。後は、6カ月後に結果確認のため電話または電子メールによる連絡があるのみです)。

おそらく些細なことが原因で、健診結果が悪くなっているのだと思われます。その原因を探って、その生活習慣を改善し継続さえすれば、今後は二度とメタボリック予備群の判定をされることはないと思います。専門家の助言は、的をついたものであるので時として耳に痛いことがありますが、達成により得た成果は、あなたにとって何物にも代えがたい価値があります(過去の当社での実績統計より、保健指導を受けて生活習慣の改善に取り組んだ方が、保健指導を受けないで取り組む場合よりも70%程度成功率がアップすることが分かっています)。

逆に、保健指導を受けなかった場合には、来年、また同じ判定をされることになりますし、悪くすれば数年後に「メタボリック該当者」の判定を受け、健康状態が悪化していることになりかねません(過去の当社での実績統計より、健康状態が悪化する比率は保健指導を受けない場合が保健指導を受けた場合に比べて2.5倍の確率で悪化することが分かっています)。

重篤な状態になった方も最初からそうだったわけでなく、あなたの現在の状態のようにちょっとした生活習慣の改善によって悪化を回避する時期があったのです。

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